VOCA2017 展覧会のお知らせ
3月11日から上野の森美術館にて開催される
「VOCA2017 現代美術の展望 ー新しい平面の作家たちー 」に参加します
春です! ぜひ 上野散策兼ねてお越し下さい
私は 昨年京浜島にて制作した「二つの眼を主語にして」という絵を展示します
VOCA賞を頂いた作品です
受賞にあたってのコメントです
「このような賞を頂き、予想を超えてこれまで様々な土地で出会った皆様の喜びの声を聴くことができ、大変驚くとともに心から嬉しく思っています。
かれこれ7年ほど、絵を描くことと様々な土地で暮らすことの両方を一つの歯車のように行ってきましたが、そこには常にズレがあり、そのズレを次へ次へ進みながら新しく調整をしてきました。
その中で徐々に浮かび上がってきたことはやはり、自分のもつこの眼の存在をなしにして、ものを感じたり考えたりすることはできず、自らが今立っている足場の感触とそこから見えているものを起点にその裏側や対極や真下をも見ていこうという、至ってシンプルな強い自覚でした。その自覚により、私の中から緊張した謎の観念(なぜか思い込んでいたこと)のようなものは徐々に消え、あるのは実感される相対関係との調和です。黄昏の光が街に広がって自分の顔に跳ね返ってくる、その熱を受ける眼と皮膚と足場を意識しながら、誰が見てもただ「絵」となって照り返すような作品を今はもっと描きたい。誰もが自分の持つ感覚で確かめることのできる、確かなものとしての絵を描きたいです。
この数年加速度を増してかみ合ってきた制作と暮らし、眼と手、によって今回の作品を描くことができ自分にとってもひとつの節目となりそうです。
これからも、時間をかけてノビノビとやっていきたいです。」
<詳細>
名称 | VOCA展2017 現代美術の展望─新しい平面の作家たち |
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会場 | 上野の森美術館 |
会期 | 3月11日(土)〜3月30日(木) |
休館 | 会期中無休 |
開館時間 | 午前10時─午後6時(入館は閉館の30分前まで) |
観覧料 | 一般600(500)円/大学生500円/高校生以下無料 |
VOCA2017 VOCA賞に選ばれました
上野の森美術館にて毎年開催される
VOCA2107 現代美術の展望ー新しい平面の作家たち
におきまして VOCA賞に選出されました
ありがとうございます
展覧会は
会場 | 上野の森美術館 |
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会期 | 3/11(土)〜3/30(木) |
休館 | 会期中無休 |
開館時間 | 午前10時─午後6時(入館は閉館の30分前まで) |
観覧料 | 一般600円/大学生500円/高校生以下無料 |
主催 | 「VOCA展」実行委員会/公益財団法人日本美術協会・上野の森美術館 |
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特別協賛 | 第一生命保険株式会社 |
です
よろしくおねがいいたします
ホームページ
つなぎ美術館に絵が常設されています
つなぎ美術館「絵に成る暮らし」展覧会はじまりました!
つなぎ美術館での個展がはじまりました!
4ヶ月間滞在して制作した新作を展示しています
熊本市内から2時間くらいで来られます
ぜひお越し下さい
幸田千依 絵に成る暮らし アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2016幸田千依 絵に成る暮らし アーティスト・イン・レジデンスつなぎ20161983年、東京都に生まれた幸田千依は長崎での生活を経て美大進学を機に再び東京で暮らし始めました。現在は国内外のレジデンスプログラムに参加し、公開制作や街中での展示など周囲と積極的に係る幸田ならではの制作スタイルを築きつつあります。今年5月からは「アーティスト・イン・レジデンスつなぎ2016」の招聘作家として約4か月間津奈木町で暮らしながら制作に臨みました。この滞在制作の成果を披露する本展では約20点の新作を展示します。 会 期 9月17日(土曜日)~11月27日(日曜日) 観覧料 一般300円、高・大生200円、小・中生100円 会 場 1階、3階展示室 主 催 つなぎ美術館 助 成 (公財)水俣・芦北地域振興財団 |
http://www.town.tsunagi.lg.jp/Museum/hpkiji/pub/detail.aspx?c_id=3&type=top&id=1441
「美術の窓」7月号掲載のお知らせ
本日発売の「美術の窓」2016年7月号に
「水と人 過ぎ去る一瞬の関係性を描く」というインタビュー記事を掲載していただきました。
昨年大原美術館で描いた作品と滞在について主に話しています。
本屋さんに行ったらみてみてもらえると嬉しいです。