お盆か
おしまいの鐘がもう遠くからうっすら聴こえます
行き帰りの道でなにより覚醒している
音 風景 風 いろいろなものがひとつひとつよくわかる けど 全体もわかる
みたいな万能感
毎日色々なことを考えて 理解して家に帰り着く
そうか!そうだ!とか いろいろなことを腑に落として すごく澄んだきもちになる
でも 家につくとばったり寝る
行き帰りの田んぼ道がだいすきすぎる
たまに 用事があってその道を通れない日があると がっかりする
毎日いろいろすごいことわかってるのに 今 思い出そうとすると 言葉にしようとすると ぜんぜんでてこない
甲子園をラジオでずっと聴いている
応援のブラスバンドが 試合の盛り上がりにあわせて細かく共鳴しているのがおもしろい そして ええ!そんな曲も!っていうのも演奏する
YMOとかも演奏する ご当地ソングもやる 長崎のときは 「でんでらりゅうば」をやっていた(変な歌)
夕方6時〜7時のあいだにいつも通る田んぼ道に 必ずその時間 椅子をだして外に座っているおじいさんが居る
夕焼けがきれいな日は夕日のほうを向いていて うすぐもりの日は目の前の田んぼをみている
それをみるといつもすごくうらやましくなる
わたしも毎日夕日や稲が気になっているけど なんか時間に追われていて 立ち止まるのは5分くらい
おじいさんはたぶん 一時間以上居る気がする
今 そうやってただものをみる時間があればいいのに と思う
けど 暇でゴロゴロしているときは 退屈な時間があるだけで 稲を一時間も見れないのだけど
ぶつぶつものを考えて過ごす
でも絵を描くときはもう 言葉ではなにも考えていないのです
そう!この色!
ブログにぜんぜん人間が登場していなかったが 撮れた このときは撮れた
えり菜ちゃんが帰省していてごはん食べた すんごい美味しいイタリアンを食べた
パンがおかわりし放題でパンを沢山食べた
辰野さんのリトグラフの絵があったから隣のお客さんに写真を撮ってもらった
えり菜ちゃんがとにかくとなりの客に話しかけていた
お盆の日 酒津の盆踊りを観に行った たくさん人がいるんだなあ
お寺でみんながお経を大合唱していて 混ざってみたら なんだか魂がふわっとした
ビールのんで やきそば食べた 蛍の会の武内さんが売っていた
盆踊りの帰り道 いつもは朝夕しか通らなかった田んぼ道を夜とおる
すごいすごい!昼間は見えなかった(聴こえなかった)ものがたくさん見えた
ぜんぜん違う 水の音が銭湯みたいに響いてる 暗くて目の前しか見えない道に
だれかが歩いてきたらいいのになと思ってた(お盆だから)