9月17日(土)より無事に展覧会はじまりました!
ぎりぎりまでやっぱり描いていた もっと描いていたかったけども
18日には後小路雅広さんとの記念対談もありました
聴きに来てくださったみなさまありがとうございました
滞在のこと 思い出していくとつい 溢るる思いがでてしまいますね
涙はこぼさず堪えましたが きもちをまとめるのはまだ先になりそうだ
展示は11月27日(日)までです どうか 沢山の方にみてもらえますように
わたしは30日まで津奈木におり その後東京へ帰ります
後少しの津奈木生活 いろんな人に感謝を伝えにいってきます
搬入からオープンまで振り返り
公開制作していたでかい絵を運びます はじめは一枚の白い壁みたいだったやつ
場所が変わると 色も 印象も変わるなあ
からっぽ!
合間にかかし祭りみたり(滞在初旬に来ていた水本監督カムバック!)
展示のぎりぎりまで最後の絵を描いた 3階の展示はずいぶんセンチメンタル
展示初日 沢山の お世話になったみんなが来てくれた
写真は大家さん夫妻
エナちゃんカイエン一家も 絵の中に君たちがいるよ
沢山いるよ
色紙にサインって初めてかいた 描いているのは間違ったタチウオ
きてくれてありがとう 展示ぶじ案内できてほっとした
一緒にモノレールのって遊んだ
もう絵にはしないけど 忘れないよ この時間
海の仲間 さいとうさんも登場 こどもらがすっかり懐いていた
健生くんの父母も見に来てくれた お酒とお菓子ありがとう!
展示初日の夜はひさしぶりに石田さんちで晩ご飯頂く やっと ほっと 一杯
18日の記念対談 遠方からも見知った顔 うれしいなあ
夜は地元のみな 遠方の私の友達 混ざって呑んだ
ほんと 絵の個展すると
色々な時に出逢った人たちが展示会場で交差するから面白い 嬉しい眺め
結婚式とかって そういうかんじなんでしょうね
19日は ひっっっっさしぶりに津奈木をでて 皆で霧島アートの森で展覧会をやっていたえり菜ちゃんのところへ行った
この世界に津奈木以外の場所があることを忘れていた!というかんじで
車からの景色 温泉 食べ物 などなど 新鮮に感じた
世界は広い 自分の眼で見ないとすぐ忘れちゃう
わたがしつくってくれるえり菜ちゃん
夜は ダロープ亭という焼肉屋へ すごいでしょうこれ 思わずエーッ!て言った
もう肉はあと一年いいわ
このあと満腹でキュウキュウ言いながら 林田さんちに遊びにいって
更にエビやイカや魚を振る舞われる
肉と魚のオンパレード
遊びに遊んだ日だった もういま あたまからっぽ!おなかはパンパン!
道路から見える展覧会のバナー 写真も入って みるたび嬉しい
逆はちがう写真
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展示が はじまったんだね
絵が もう自分から遠いところにいるよ 巣立っているよ
もうあとは 見る人の自由だね
絵と鑑賞者の 良い出会いの瞬間が一つでもありますように
このひろすぎる世界の 長過ぎる時間の中で ある一瞬でも
私の放った信号と だれかの生きる波長が合うタイミングがありますように
バシッ ストライーク!ってなるかもしれない わたしも知り得ない奇跡が絵のまえで起こりますように
今じゃなくても 30年後でも 絵がのこるかぎりにおいて
今も気持ちは 絵を置いていくようでいて
絵に背中を押されて次にいくようでもある
きもちがすこしづつ 自然と無理なく離れていく 津奈木の全部から
さみしい を 感謝に変えて
おなじ時間の中にいるうちは なにかを伝えたり伝えられたりしながら
失敗しても 恥ずかしくなっても プライドが崩れても
まだおなじ時間の中にいるうちは 放っていこうと思う
真剣に描いた絵のように ぜんぶに対してそうしていきたい できるかぎりはね