ギャー 八月になるぅ
心は修羅です からだはほころびはじめています
ぎりぎりのところで心と身体をコントロールする要は
良い展示をつくりたい その光だけだとわかる
それでも七月後半 なんとか光はみえてきたようで
今は少し落ち着いている ガンバ大阪
こんなかんじ
少し前ですが 夜灯 第三夜「夕暮れの波を線引く」というワークショップをやりました
またまた海で
前回は一人一人 海を追いかけてもらったけど
今回は わたしが描いている絵くらいの大きさの一枚の紙に
つぎつぎ流れ来る波を 描いていくというのをやりました
色も刻々変わる夕方の海 ひとりで描いていてもなかなか追いつけない波を
みんなで描いたら それぞれの固有の線が 海そのものになってすごい
嫉妬した すごく良い絵ができあがった
まずは海水を汲みます
トップバッターはカイエン君 白い紙に線をはじめにひく緊張感はだれでも同じ
もうすでに良い 線ってほんとうに不思議だ
正解も不正解もないのに 良い線は良い
波をとらえるため 海をみる
最近 すごく晴れた夕方には 水俣病研究センターが信じられないほどそこだけ
太陽を反射することがわかった
そしてその反射の光が海に縦の線を引く この線がでるのはおよそ5分間だけ
この日はでた! でもうかうかしてたら消えちゃって描けなかった
この日は色々な大きさの筆を用意した おもしろいほど長い筆でかくエナちゃん
みなの一筆一筆に 自分にないものを感じる どれも良くて
光る研究センターもちゃんと描いた 山の色とのコントラスト
できた
最近海をみていると 海は物質 と思う
そして 海は心象 とも思う
現れた瞬間別のものになって 繰り返し繰り返しするけど 同じ瞬間は二度と無い
心象という物質の集合
沢山の人が自分の線を引くことで その海に近づいた気がする
一人で描く海は どうしても私の心象になってしまって
海の本質からは遠ざかっている そんな気がしてすこし寂しかった
でも 私の目が決めたところの絵を 描くしか無いと思う
楽しくって写真撮り忘れたけど 沢山の大人も線をひいてくれた
はじめは例のごとく私は絵は描けないから と言う人たちも
いざ筆を手渡すと 紙をまえに覚悟を決めたように向き合う
慎重に おそるおそる 一筆を置く
その姿をみるのが好き
近所に住んでいていつも犬と見に来てくれるこの奥さんは
私は描けないといつもいってたけど この日 みんながもう描き終えて談笑しているときに 暮れかけた光の中 ひとり描いてた 山を
感動した
いつも松田さんは お母さんの手料理をもってきてくれる ビールももってきてくれる 海で食べたり呑んだりするのはたのしいなあ ありがとう
石田さんが こどもらを急かして つなぎ音頭の練習 もうすぐ夏祭りだね
ちなみに石田さんは 波の線を引くのもめちゃ速い
皆が一本引くあいだに5本くらい引く
花火もした ささやかな夏祭りだ 夜灯祭りと名付けよう
夏の夜って楽しい
船が近づいて来る
林田ひろみさんが赤崎から船できた!
海から登場するの超かっこいい 船はみんなあこがれ
颯爽ときて ビールで乾杯して しらすを食べて 颯爽とまた帰っていった
お祭りの山車みたいに華やいだ
最近は早朝5〜7時まで海に行って描いている
朝は涼しい この変な雲には驚いた
どうなるかな わたしの海よ
あ でました 美術館にコイキングです そんなにやってませんよ
ポケモンGO
満月の引力
動けなくなる
景色に見つめられるような瞬間がよくある
どんなに疲れていても 明日も早起きしなきゃ とか思っても
見つめてしまう景色がある
こころのどこかで それが大事とわかっている
朝と昼と夜しかない 当たり前だけど 今の私には今日一日しかない
夜寝る前に少しだけ 明日のことを考えるけれど それしかない
ロッククライミングをしているような感じ